2017年9月16日 (土)

疎抜きした高価物 

時代劇を見ると朝鮮ニンジンが万病に効く超高価薬として登場する。

漢方薬の原典には万病に効く薬はないし朝鮮ニンジンが単独で特効を示す記載もない。

漢方を手ほどきしてくれた同僚から疎抜きした朝鮮ニンジンですと立派な髭付きの人参が送られてきた。天ぷらにするか擂って焼き肉のタレに混ぜると美味しいと添付された文章があった。

早速天ぷらでと思ったが天ぷら粉が無かったので楽しみは翌日にした。
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写真上部の太い物は生薬として売っても高く売れそうだ。

人参の入った処方では随分効いてびっくりした症例が多々有る。

70歳位の婦人咳が出ると中々治らず、口内炎が出来小便の出が悪くなる。痰が多い。咳は横になってからの方が多い。微熱が十数年続いている。
生姜、人参、甘草、大棗で治癒。慢性の微熱も治まり平熱になった。肺の病熱が腎経に影響した例。症状は複数あったが一処方で病因(肺熱)を取り治癒す。
この薬で痰が年がら年中出て治らないと言う人にも著効を顕した。

75歳男子胃は摘出してない。1年に2回位ある、咳が治らない特に夜間にひどく横になっていられない。ステロイドとβ刺激剤合剤吸入、濃厚ブロチンコデイン等3,4種類の咳止めを処方箋で持参するが良くならず10日を過ぎ徐々に治癒に向かう。或る時、直接来店し問診の結果胃に関係する肌肉に問題があり肺中の気が出られないのが原因であろうと麦門冬、半夏、人参、甘草、粳米、大棗で3日で治癒。

偽膜性大腸炎で下痢と発熱を繰り返し1ヶ月以上治らない。抗生物質の重大な副作用の一つでこの患者さんの菌を調べれば陽性となり質が悪い。下痢が軽くなっても病室の掃除で窓を開け風に当たると熱を出し下痢が始まる。表が裏を救えず裏が表を救えずから呉茱萸、人参、生姜、大棗で4日で治癒。

十ヶ月を過ぎた妊婦が発熱しnsaids解熱剤を使えず困っている人に桂枝、甘草、白朮、人参、乾姜で1日で治癒。この薬で体を九の字に曲げ腰痛を苦しんでいた人が一服で痛みが治まったことが有る。血に熱を持ちその内外に冷えが溜まった例だ。
このほかにも治験はあるが人参を含んだ薬の治験の一部を紹介した。

効能の拠り所は
人参 甘微寒 乾きを潤し、しぶりを緩む、故に心下痞 痞堅 身痛 下痢 喜嘔 心痛を治す。
 うちの外に之き血脈を主る。外の内傷られ血脈和せざれば則ち強張る。拡して治まらず即ち熱を成す。人参よく之を緩めて復せしむ。                                                                     

満々と仕事を続けている同僚から隠居に貴重な高価な品を頂き恐縮している。甘い中に微かな苦みを感じる上品な味がし美味かった。高価な薬とし一日1gから3gしか使わない品をバリバリ食べるとは考えてもいなかった。間引きしたものを珍しいご馳走として頂いた。   

2017年8月30日 (水)

赤とんぼが遊びに来る。

今年は家に赤とんぼが遊びに来てくれる。10階建て以上のビルに囲まれた2階屋が五軒まとまっているのが珍しいのか?洗濯物を干す度に赤とんぼの群れを見る。

赤とんぼの歌が主題歌のように画面に何回か流れた映画を学校で見に行ったことが有ったがなんだったろうと思い出そうとしているが「ここに泉あり」だったかな薄っすらと浮かんでいる。もっと感動する映画ではなかったかなとの思いもある。
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昆虫が集まるのは餌を漁りに来るのだろうから蚊のような小さな昆虫が多いのかと考えるが蚊に刺されることは近年は無いので川から遊びに来る丁度いい距離の遊び場なのかもしれない。違うな風溜まりになって虫が集まるのだろう。

川が有るお陰で幼いころ遊んだ昆虫に出会うのも楽しいが最近はマダニに刺
され死ぬ老人のニュースを聞くので草むらには入らない。土手歩きでは昆虫もトンボ、セミと蜂を見るくらいだ。

コスモス畑が満開になると連結した赤とんぼの番がたくさん飛ぶのが逞しく思える。一日しか持たない水たまりに飽きずに産卵しているのは意味が有るのだろうか?
偶に可哀そうにノビタキに喰われる。
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晴れた日に撮り直した。
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学生の頃は8月の下旬に長野県辰野で野球の合宿をしたグランドでは赤とんぼがたくさん飛んでいた。9月に新学期が始まると前期の試験で試験が終わると東都三部リーグ戦と薬連リーグが始まり合宿で身に付けた技術を一週間の試験ですっかり忘れて試合に臨んだ。学校にはグランドがなくキャッチボールしか出来ない。
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ビルの谷間は焦点を合わせにくい。ボヤケタ写真のように昔を薄ぼんやり思い出している。
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2017年8月25日 (金)

レンゲショウマを見に御岳山へ

腰を打ち腰と右の股関節が痛く歩くのも儘ならなかった女房が回復とともにどこかに行きたいと言い出した。お使いから帰っても掛け声をかけながら階段を上るくらいだからリハビリ程度と思わなければと推測する。

昔、古里から大塚山を登り御岳山に出たことが有る。行程が長く見晴らしも良くない道に辟易した。この道の最終にレンゲショウマが斜面一面に植えられ名所となっている。10年前に訪れレンゲショウマの花見をして日ノ出山を経てつるつる温泉から五日市に出た。今日は御岳駅からバス、ケーブルでその場所に行き何周かして駅に戻り玉川屋でソバを食べ早めに帰る。

ショウマと言えば瓶ブラシのようなサラシナショウマと思っていたが写真でレンゲショウマを見、こんな可憐な花が有るのかと驚いた。レンゲは蓮華で蓮の花に似ている意。

日光植物園でも時期に探したが3株位が数ヶ所にある程度だ。レンゲショウマの天然群生が有るかは知らないが見てみたい。無いなら此処がベスト地だ。

東京駅から団体さんがいる。青梅から奥多摩行では凄い混雑で殆どが御岳で降りた。臨時バスが一台用意されているが両車ともぎゅうぎゅう詰めだ。

バス、ケーブルで山頂駅に行く。駅から近くに一山栽培されたレンゲショウマが群生している。

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魂の浮遊を感じさせる。
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直径2.5㎝位の花だ。
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盆の時期に満開が始まる。
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苔むした枯木をバックに。
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これを見れば満足だと熱心に撮影していた老人がいた。
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遠目に小さく散らばるのも良い。
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蕾は円形だ。
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ヤマジノホトトギスも有った。
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まつかぜそう 
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しゃじん
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あざみ
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よつばひよどり
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山野草は図鑑と首っ引きで随分覚えたが忘却した。

高水三山を歩いた後茅葺の独特な造りの玉川屋に寄りソバが美味かったのを覚えていたが今日は濃く感じた。汗のかき方が足りなかったかも知れない。

2017年8月12日 (土)

お盆

盆に合わせて長女が帰ってくるのは分かっていた。小生は何を狂ったか突如思い立って大腸の内視鏡検査を申し込んだ。去年9月に検査時に小さなポリープを取り2週間後に1日入院でやや大きなポリープを3ヶ取った。その間と入院の後10日間は出血を避けるため禁酒を宣告され守った。漢方の理屈で激しい下痢をすると肺に熱を持ち症状も重く治りにくい咳の病の肺萎肺瘍病になることがあると書いてある。2週間に2回もニフレックで腸内を20回以上の便通で洗い流したので腸管の水が枯れ熱を持ち腑臓の関係にある肺が乾き熱が籠る。入院から10日於いて酒を飲んでみると肺に熱が籠っているところに燗酒の熱気が胃から肺に上り気持ち悪くなり年が明けるまで飲みたくならなかった。

去年ポリープを取ったから今年は存在しないだろうと楽観して検査を受けたが胃にも大腸にもポリープが見つかり摘み取った。これで10日間の禁酒を止むなくされた。18日まで酒は飲めない。娘は15日には神戸に帰るというので今年は子らと一杯を出来ない。10日に荷物が届き酒が入っていた。
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神戸に住んでいるので灘の酒を送ってくれるなら分かるが最初はそうだったがこの頃は灘以外の酒を送ってくる。言い訳はテニス仲間に酒好きの気の合う女性がいるからだと。右から3本「氷」から「夏」までが高山産。「寒竹」(純米吟醸)が長野県佐久産。「祝」が京都伏見産だ。味見して選んだのなら「いい加減にしろ」と言わねばならない。

普段からおしゃべりだが飲むと余計早口で喋りだす。小生が飲めないのだから外で飲めと言ったが狭い台所でやりだした。ポリープを取って2日目なのでお茶で付き合った。最初は長男と長女が仕事関連の話をしていたが祝と寒竹とどちらが美味いとか共通に知っている飲み屋の話とかになったので門外漢として部屋に下がった。その点女房はちんぷんかんぷんの話に最後まで付き合っていて我慢強い。

12日夜には次女が一歳になる孫を連れ帰宅した。一家勢ぞろいと成る。

お盆が始まったら家族総出で恒例の般若心経の斉唱をする。父母も家に帰っている間賑やかさに和むだろう。

来年から大腸検査はこの時期を外そう。

2017年8月10日 (木)

継続

朴庵塾の総会にでた。店を止めてしまっているので面はゆいが刺激を貰うためでもあり、先輩がたに会うのも潤いになる。

私が教わった先生は90歳を過ぎても現役で尚且つ商店街、自治会のご意見番として存在感を示している。政治家ともフランクに意見交換できる立場で以前は粕谷氏と今は石原伸氏と親しい。年の近い人は居なくなり年齢的には孤立だが周りの人の相談に良く乗り人望もある。良い生き方をしている。

小生と同い年で入門は5年早い人の近況報告を聞き「嗚呼」と思った。

心にもやもやが有るときは先ず傷寒論の序文を読み、次いで金匱要略の序文を読み未だ安定が得られないと最終章婦人妊娠病、婦人産後病、婦人雑病まで読むとすっかり良い気分になり翌朝なにかも忘れすっきり起きられる。
お経と同じだと思うとの発言が有った。

朴庵流と言われ傷寒論、金匱要略を研究するグループだが時を経て孫弟子、ひ孫弟子が主力の会になってきたが朴庵先生の謦咳に接した最後の組の先生の上記の発言に「ああ」偉い人がいるなと反省させられた。 

漢方は幾らやっても終わりがないことは感じていたが店を止めてからは本を開く事もなかった。もう真剣に取り組むことはできないと止めたのだからストレスが溜まらない程度に原典を読もうと内心思った。実行は難しい。

もう一人は医者だけど此の会で熱心に勉強し、小生と倅のマンツウマンの素読会にも参加してくれていた先生の発言も良かった。
「朴庵先生の著書を読んでいれば他に読むものはない。いつも感激しながら読んでいる。」仕事の合間に最初から暗中模索で三千ページを繰り返し読んむことは至難の業だ。
真剣に研鑽している人が身近にいることは嬉しい。若い方が以上の先生方のように学んでくれると有難い。

2017年8月 6日 (日)

2017松戸江戸川花火

松戸の花火第一回は小学生の頃の昭和27年だったか?

それに刺激を受け手持ちの花火を近所の子たちと良くやった。私の子供達も孫も花火は好きで手持ち花火は良くやった。

扨今年の江戸川花火だが今回も混雑を避け家から見物をした。写りは川で全体が丸く写るのが良い。

メインが向かいのビルで隠れてしまい残念だが人いきれのない処でゆっくり見られるのは嬉しい。
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最後は轟音とともに連発で後は静寂が残った。
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皆様は混雑の中ご苦労さん。駅から会場までは7,8分は絶好の処だ。

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2017年7月25日 (火)

甲子園雑感

子供たちが小学生の頃は横芝や蓮沼のプールによく連れて行ったものだ。7月中は暑いが8月中旬になり甲子園も決勝に近づくと空も高くなり風も3時を過ぎると涼しくなった。その頃の応援は両チームともコンバットマーチで応援していていやでも耳に残り眠気覚ましにコンバットマーチを口ずさみながら運転したものだ。高校野球では最近コンバットマーチは聞かなくなった。

芦屋高校が優勝した時郷土の成田高校が準決勝まで行ったのを覚えている。後に明治大学から大昭和製紙に行った穴沢投手だった。昭和27年の事だ。
(我が母校は1950年国体軟式野球高校生の部で全国優勝したことが有るらしい。左URL最後の表を参照。)

中学で同級生のN君が市内の県立高校の野球部長をしていて結構強かった思い出もある。
その昔は銚子商、九十九里の成東高校が双璧で争っていたが成東は一歩及ばなかった。

しばらく高校野球を見るのも遠ざかっていたが同業者で成田高校で野球をやっていた者が宴会で「栄冠は君に輝く」を歌い高校野球を懐かしく思い出した。

翻って見ると最近は東京湾沿いの高校が強くなり東海大浦安、千葉経済大付属や木更津勢も強く拓大紅陵や木更津総合も甲子園でも活躍した。我が市内の専大松戸も強い。

代表校を勝ち取るドラマの陰にチーム内で背番号20を得る父兄と選手一体となった壮絶な努力がある。夏の大会を前に20人には入れなかった部員の引退行事が各学校様々あるが心を打つ。

耐震補修で世話になっているT君はお孫さんが千葉県予選出場高校の野球部で応援に熱が入っている。3年間小柄だが俊足好打攻守で頑張り練習中倒れて自宅に運び込まれたことも有るという。T君夫妻も試合があると出かけ応援団おそろいのオレンジ色のTシャツで大声をあげているらしい。毎試合前大きな声を出しシートノックを受ける若者たちのキビキビ素早い動きを見て感動してる。
更に感動するのが試合後のエールの交換だという。全力で戦った後、相手をたたえるフェァ精神にジーンとくるという。

昨日も耐震工事の監督に来てくれたが早く終わったのでこれから幕張のマリンスタジアムに準決勝を応援に行くのだと嬉しそうに出かけた。
今日7/25は千葉大会の決勝戦で全員の頑張りとエースの5連投の踏ん張りがあり4対3で過去2度全国優勝のN高校に競り勝ち甲子園出場を決めた。

いよいよ甲子園で応援と張り切っている。老人になって大勢と連帯感を持って大声を出し興奮することがあることは素晴らしい。

2017年7月15日 (土)

仲間と箱根へ

大手建設会社を退職後免震耐震の会社を起こし活躍していたT君が会社を閉鎖したが仏教への造詣も深く培った知識を喜捨し接する人の窮状を救おうという気持ちが強く建物の耐震診断をしてくれた。数十年前の設計図を見て診断の結果、柱一本に問題があることが発覚した。去年の初冬のころだった。こちらの都合で工事は伸び伸びになっていたが6月の下旬から始まった。

工事がある日には1時間強の時間を掛けて監督に来てくれ感謝している。工事は順調に進んでいるが半月を過ぎると一寸ストレスを感じだした。旅にでも行きたいのじゃないのと水を向けられたことも有り工事もコンクリートが乾く2週間は休みとなるので計画を立てT君にメールした。旅の日まで10日位しかないのと猛暑なので涼しくなってからが良かったらそうしましょうと添え書きをしたが歩きにはまっている女子から計画通りやりましょうと突き上げがあり箱根へ行ってきた。

コースは下りだけ登りは無し日陰、歩行時間は1時間以内の湯坂道入口から畑宿まで歩きバスで奥湯本入口下車し温泉に入りシャトルバスで湯本駅帰着と計画した。

女子2名、男子4名東京駅10番線先頭で待ち合わせた。小田原まで行くアクティーは東京始発と思っていたが高崎からの通勤快速で込み合っていてびっくりした。15年前の感覚で計画を立てたのが今浦島だ。幸いまとまって近くに席が取れ無事出発した。

住んでいる地区の猛暑が嘘なくらい小田原でも湯本でも湯坂道入口でも涼しく快適にハイキングが始まった。
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手入れのされた杉林だ。歩き始めの林に入る前の日当たりの良い処では野草が沢山花をつけているが木陰は花は無い。
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湯坂道入口から歩き始め中間点の飛竜の滝で昼食を予定していたがK君が変調を来たし休みながらの歩行となったが予定の時間内だ。学生時代バスケで鍛え職業は材木屋さんで鍛えた体で頑張っている。下町で経験を積んだ女子は励ますのが上手い。K君も指示を受けながらよく歩いた。道を塞いで行儀の悪い老人達の昼食風景。人が来なかったので良しとしよう。

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滝は緑陰に日が差し込み神々しかった。

飛竜の滝。
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ここからは程なく平坦な道に続く。最後が急な下りで心配した。休んでいる脇を偶々通りがかった車にお願いしてK君を畑宿のバス停まで送ってもらった。此処でも下町の婦人が交渉に一肌脱いだ。運賃は幾らですかから始まり持ってきた海産物の加工品を3,4袋差出、運転手さんを恐縮させ送ってもらった。その場から我々も10分くらいでバス停まで下った。
都合よく日陰になったベンチで休んでいたK君と合流して一安心したところ。
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この後バスで奥湯本入口迄行き日帰り温泉一休でゆっくり汗を流した。眼下の須雲川のせせらぎを聞き、左側は生い茂った緑の濃い中の露天風呂は視界からものんびりできる。K君も回復したようだ。
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小田原駅構内のソバ屋で反省会をし横浜、東京、上野で分かれ家路についた。
大いに気分転換になった。付き合ってくれた友よ「有難う」。

平成13年7月の鷹ノ巣山

アジサイ

2017年5月24日 (水)

江田島・呉

足の具合により岩国に行くか江田島に行くか二コース用意した。足は芳しくないので歩く距離の短い江田島にした。宇品港。
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途中潜水艦が見える。
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江田島が見えてきた。宇品から小用は高速艇で海上をバウンドするように20分の航海だ。
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旧海軍兵学校で現在海上自衛隊幹部候補学校の内覧時間を調べこの時間だと一か所で旅も終了と予定した。説明は10時から90分だが早く行って海岸でゆっくりしよう考えた。

朝6時に八丁堀から広島駅に行く。宇品から高速船で江田島小用港に行く。小用発7時40分のバスで第一術科学校(海軍兵学校跡)に行き内覧し小用に戻るバスを調べたらバスは11時50分があるが11時半に説明が終わると間に合わないだろう次はと見ると12時台はバスがない。となると内部の見学は無理だと判断した。
全国から文武両道の秀才が集まった海軍兵学校跡(現海上自衛隊・幹部候補生学校、第一術科学校)
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江田島の観光図を見ると中央が大きな入り江になっておりそこまで歩いてバスで港に帰ることにした。
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カッターを漕いたり猛訓練をしたのだろう。
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9時のフェリーに乗って呉に行く。江田島を後にする。
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呉には海上自衛隊の護衛艦が停泊している。
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呉は小学校の頃はタイガースの藤村冨美男のファンで彼の出身校の呉港中学の在るところと知っていた。シャツに炭で背番号10番を書いた。

大和ミュージアムに入る。軍港、海軍工廠の在った処として軍艦造船の歴史の街だ。それだけに空襲の被害も大きかった。
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呉市による戦艦大和潜水調査の様子が放映されている。火薬庫に引火し大爆発を起こし船は三分裂し46センチ砲の砲塔は天地逆さになり砲身は別のところにある。大和も陸に乗り上げ砲台として戦う特攻として出撃した。
海底の大和艦首の模型
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隣の部屋に特攻兵器の展示がある。写真の他に海龍が展示されていた。
人間魚雷回転
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ゼロ戦
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生還の望みの無い作戦を勝つために早い時期から検討していた海軍も子供のころに聞いたスマートさは無かったようだ。

戦争の反省と造船技術の優秀さを生かせるよう念じた。

隣に海上自衛隊呉資料館がある。
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機雷掃蕩の様子が展示されており戦後は多数の機雷が港の内外にあり除去に苦労した。朝鮮戦争の折も機雷除去に日本人の死者もあったと記憶している。

写真の退役潜水艦の艇内を見学できるが狭い段々ベットの部屋に何か月が閉じ込められ航海するのも気が晴れることもないだろう。高1の時今の浅草演芸場で見た映画「眼下の敵」で潜水艦の艦長クルト・ユルゲンスが何日も海底で爆雷攻撃に耐える水兵の士気をコントロールする巧みさを思い出した。

次は五体丈夫で歩きを主にした旅に戻そう。

2017年5月23日 (火)

福山、尾道

朝4時50分起で6時36分山陽本線和気行で福山に行く。宿と交通費の安いツアーを見つけたのに広島、福山間の交通費に金をかけるわけにはいかぬ。新幹線では往復9000円近くかかる。在来線では120分掛かるが未知の処は鈍行でのんびり景色を楽しみたい。午前中鞆の浦を見学し、午後は尾道を歩くことにした。

福山駅の山側は福山城がでんと構えている。近くのバラ園で催しがあるらしく大勢がバスへと誘導されている。

鞆港行のバスが待っていたので其の儘終点まで行く。バス停の周りに見学場所は散在して在るが方角までは分からないのでバスの運転手に先ず対潮楼の場所を聞き出発する。福善寺の客殿で素晴らしく景色が良い。
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座敷に座り窓越しに一枚。
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遠くが蒸気で霞、島並が美しい。朝鮮通信使が休んだ折、朝鮮より東で最も美しい景色と言ったという。
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案内書の順に細い路地を歩く。酒屋の標の杉玉が架かっている。保命酒という薬用酒が名物の様だ。
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手前が大田家住宅 幕末の七卿落の公家が立ち寄った。
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沿岸を船が行き来した時代満潮と干潮で潮流が激しく変わり汐待が必要で鞆の浦で待機した。繁栄を極めた。

常夜灯、雁木、焚場、船番所が残っているのも日本ただ一つという。
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雁木 階段の船着き場。
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平安時代から続く医王寺は山の中腹にある。急坂を明王寺を越え更に登。女房は杖を突きながら付いてくる。医王寺からの景色。
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2,3行きたい所はカットして鞆港からバスに乗る。八坂神社の本社の沼名前神社へは行きたかったが昨日より足の具合が悪いらしいので寄らなかった。
電車で尾道に移動する。尾道駅の裏山にも天守が建つ。
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平地部が少なく山が海岸線に迫る地形が続く。駅から古寺巡りの標識に従い歩く。持光寺。
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坂道を登ったり、横切ったり、下ったり行き届いた標識通りに歩く。
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高度が上がると尾道水道が見える。
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四つの寺と一宮の吉備津彦神社を通り越し天寧寺の三重塔に着く。千光寺から下ってきた人で石段は混む。
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天寧寺の五百羅漢様
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天寧寺の先には千光寺ロープウェイが有り利用し展望台まで行く。ロープウェイから千光寺本堂を望む。
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山頂駅から尾道水道を見る。向島から因島さらに四国の石鎚山が見えるらしい。
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千光寺まで下る。境内には巨岩がたくさんあり御船岩、鏡岩や玉岩がある。
岩の上のボールに玉が嵌め込んで在り尾道の街を照らしていたが盗まれたという。
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山頂駅に戻り尾道水道を見納め終了とする。晴れて明るく景色が綺麗で良かった。
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東京物語で見た尾道水道だが主人公の年齢を越え寂しく共感する部分もあった。この映画における笠智衆の実年齢は48歳、役では70歳とのことだ。

«宮島急ぎ周り

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