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2011年1月10日 (月)

日帰り「冬の京都」

京都には時間を作って日帰りをする事がある。

 

朝6時の新幹線で行くと8時20分には京都に着く。目的を決めておくと結構見学できる。

 

今日は京都駅は雪が降っている。そんなには積もらないだろうが初めての景色が見られるだろう。

 

JRの宣伝に乗って幾つかの寺を回ろうと思った。大徳寺の塔頭「総見院」で重要文化財の信長像をみて同じく「玉林寺」で狩野派の襖絵と山中鹿之助の長男が豪商「鴻池」の始祖で鴻池の作った茶室を見学をした。玉林寺は戦国時代の名医「曲瀬家」が建てたと言う。

 

ここまでは予定どうりだったが・・。

 

雪は降り続き降りながら青空になり暫らく晴れていると思うと又短時間降り出した。

 

雪の大徳寺 その後雪は降ったりやんだりだった。昼過ぎには木々の雪は解けてしまう程度だった。

 

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総見院 信長の等身大の立派な坐像がある。雪も最盛だった。

 

秀吉は此処で7日にわたり信長の葬儀を行った。

 

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この雪なら「雪の金閣」を見ないでいられないと予定を変更して早い時間帯に雪の有るうちにと金閣寺に行った。

 

金閣では一時的に日が出て雪が陽光に反射して誠に見事な金閣寺であった。

 

金閣寺参道の雪景色。

 

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金閣を見たら左前に成った足利幕府の将軍だったが早々と隠居し文化に才能を開花した義政の作った銀閣を見ないわけにはいかないと雪は無理だろうと思いながら銀閣に向かった。

 

此方は地味だがしっとりして落ち着くし庭が素晴らしい。雪は北側の屋根に僅かに残っていたがさもありなんと納得した。順路は少なからずぬかっていた。これ以上雪が有り解けたら歩行に支障がが出ただろう。之で良かったのだ。

 

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少し時間が有ったので隣の法然院に寄った。ここも近くに法然が開いた浄土宗「知恩院」の大伽藍が有るのに法然の名の着いた割にはひっそりした寺である。魂の故郷のような感じがする。

 

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今日は雪に恵まれゆったりと落ち着いた誠に美しい京都を堪能した。

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コメント

良い一日でしたね。
マネしようかな。

saheiziさん  saheiziさんならもっとゆっくり知り合いと語らいながら深く知る事が出来るでしょう。

冬の京都、行った事ありません。
雪の金閣寺、楚々とした美しさです。
計画を上手に立てると日帰りでもこんなに回れるのですね、びっくり♪

白玉子さん 今回は帰りが17時5分のコダマしか無かったので少し内輪です。午後からのバスの渋滞が有るから余裕を持ったほうが良いと思います。

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