« ヒバリの急降下。 | トップページ | 大和路散歩 柳生の里と滝坂の道 »

2012年5月 8日 (火)

大和路散歩 西の京から西大寺。

5月3日大雨の中奈良の降雨率は30%の予報を頼りにでかけた。

新幹線のチケットが奈良までサービスになっているのでJRで奈良まで行き歩いて近鉄奈良に周り近鉄で西大寺経由で西の京に行く事にした。西大寺から西の京は先日の奥千本花見の折、通過している。

JR奈良駅前の案内所で翌日の柳生街道の詳細を聞く事が出来た。心配は天気だけだ。

西大寺駅では多少戸惑ったが無事西の京に着き薬師寺の絶景ポイントに行こうと30分の遠回りをした。しかしである雨空の暗い中大池畔のその場所から薬師寺方面を見ると西塔、金堂は見えるがもう一棟巨大なテントが見える。方向から見ると国宝の東塔が覆われている。今週覆われたばかりでこれから7年の修復になるという。

240503yakusi00

西塔 宮大工の西岡さんの指揮により再現された時は高田好胤住職と共に話題になった。我々も待ちに待ったものが出来た気がした。

240503yakusi01

金堂 再建の時コンクリート造りにするか木造にするか大論争があったが折衷になった。立派である。
240503yakusi02

鎌倉時代の建物の東院堂は渋くて立派だ。鎌倉時代には禅の影響か東院禅堂と呼ばれた。

240503yakusiji06

広い伽藍奥には玄奘三蔵院伽藍・大唐西域壁画殿があり平山郁夫画伯の壁画は雄大だ。

240503yakusi07

大講堂
240503yakusi04

唐招提寺に続く與楽門。
240503yakusi03


歩いて鑑真の唐招提寺へ  味わいのある唐招提寺南大門。

240503tousyou05

前回来たときは工事中だった金堂。見られて嬉しい。
240503tousyou00


日本国に請われて7回目の渡航で来日し戒律を伝え医療、美術をもたらした鑑真和上御廟。小生が40年以上格闘している傷寒論ももたらされたかも知れない。
240503tousyou01   

経蔵 国宝
240503tousyou02

著名な鑑真和上坐像は何処に有るのかを聞いた所御影堂にあり春と秋に3日間公開されると言う。
御影堂
240503tousyou03

鼓楼 国宝 和上の舎利を納める。
240503tousyou04


唐招提寺を後にウグイスが盛んに鳴く田園の中を垂仁天皇陵(前方後円墳)をたどる。

これからは名所もマイナーになり掲示板も無いので道を聞きながらの徒歩になる。

カワウと白鷺の生息地になっている部分もある。立派に保存されている。11代天皇といわれる。大河ドラマ清盛の現在の所の天皇、鳥羽天皇は74代。

此処で守衛さんに天神様の道を丁寧に教えてもらった。

240503suininryou00

次いで西大寺方面を目指す。目標は天満宮だ。薬師寺の門前にも立派な天満宮があった。藤原氏以外で出世し讒言で失脚した菅原道真の名誉は回復している。
240503tenman00

天満宮から喜光寺の屋根が見えるので屋根を頼りに歩む。

喜光寺 行基が開山といい、東大寺の大仏殿のモデルになった本堂は約1/10の大きさと言う。
240503kikou00

薬師寺西塔再建と同じ人による再現された山門。
240503kikou03

写真を撮らせてくれたので仏像はこのように安置されている。
左側の勢至菩薩

240503kikou05

中央 阿弥陀如来。
240503kikou04

右 観自在菩薩
240503kikou06

開山の行基像。
240503kikou02

喜光寺で西大寺の道を丁寧に教えてもらい目指す。教えてもらい安心感を持って歩ける。

西大寺 名前から東大寺に対抗する大寺院だったのだろう。正面の石台は八角形7重塔が計画された。設計上五重塔が造られたが雷と兵火で消滅した。

240503saidai02

愛染堂
240503saidai01

西大寺駅に着き近鉄奈良に戻った。賑やかな方に歩いていったら猿沢の池に出、流れに沿って奈良街から元興寺に行く。
240503saru00

奈良街 昭和の感じの商店街が続く。
240503nara00

元興寺は日本史に置いて大変重要なお寺だが小生は詳しくはわからない。飛鳥寺として蘇我馬子により建てられ奈良に移り今の名になり隋から派遣された使節が滞在した場所であり先進文化の吸収場所であった。

極楽堂 国宝

240503gankou00

禅堂 国宝
240503gankou01

240503gankou02

240503gankou

奈良は京都の一時代以前の日本国家の黎明期で歴史を知れば大変興味を引く所だと思える。何れ知識を得た後ゆっくり再来したいと思った。 

今日も4.5時間は歩いたろう。また明日。

« ヒバリの急降下。 | トップページ | 大和路散歩 柳生の里と滝坂の道 »

趣味」カテゴリの記事

コメント

奈良は京都よりも懐かしさを感じます。
不思議です。
落語の奈良名所を思い出しながら拝見しました。

佐平次さん 一生懸命さと泥臭さがそう感じると思います。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1432349/45177862

この記事へのトラックバック一覧です: 大和路散歩 西の京から西大寺。:

« ヒバリの急降下。 | トップページ | 大和路散歩 柳生の里と滝坂の道 »

フォト
無料ブログはココログ