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2012年6月 3日 (日)

素戔雄神社の祭り。

高校の同級生から表題の祭りの時に行われる千貫神輿の神輿振りを見に来ないかと誘われ願っても無い事と出かけた。

南千住、三ノ輪、三河島、町屋等61町に及ぶ区域の総鎮守さまと言う事だ。流石に立派な社だ。

天王祭と称し病封じの行事とのことだ。

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境内に所狭しと並んでいる屋台は見事だ。我町の祭りには境内に何時の頃からか屋台は3,4軒しかなくなった。
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通りで神輿を待つことにした。太鼓が聞こえ神輿が姿を見せたが神輿振り様に仕様を変えるのに30分以上は掛かるので覚悟して待った。
その間、太鼓、天狗、稚児が通り過ぎる。


道中を清める。
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頭が神輿振り様に模様替えする。立派な神輿だ。
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その間太鼓の演奏をサービスしてくれる。腹に響く。
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いよいよ神輿振りの渡御が子供神輿、女神輿、本社神輿の順でやってくる。

子供達は有名な祭りだけあって上手いものだ。神輿を左右に大きく振る。
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次いで女神輿、本社神輿の順で来る。息が合って激しく神輿を左右に振る。
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神輿振りの様子。合図で前棒の人が全員後ろを向き後棒の人と息を合わせ右左の一方がしゃがみ一方が伸びをする。
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仕上げは差せ差せ。   
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本社神輿は千貫神輿だ大きい。

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目の前で休憩し今までは鳶さんの木遣りに乗ってスムーズに町会順に担いできたがこれ以降宮入までは担ぎ棒を奪い合って担ぐと言う。しかしこの最初はピンクのタスキの人が担ぐと言うがはやった人々の間では上手く肩が入らない。

町会の長老が大きな拍子木で音頭を取るが神輿は挙がらない。
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神社神輿の役員さんがマイクで号令を掛け頭が拍子木でチャチャチャンチャチャチャンチャチャチャンチャンと締めやっと肩に乗った。現場監督の統率力を見た。
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神社神輿の役員と頭の腰には手が伸びているが神輿が持ち上がった時に役員と頭は引っ張られて馬から腰を落とすように下りる。神輿は突進してくる。(馬は神輿を下ろす時の台のこと)腰から後ろに落ちるようにおりるのが安全な方法だ。
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腹の底から湧いてくるような低音でソイヤともオリャとも付かぬ掛け声が響くとジーンとくるのである。
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大きいと豪快だ。
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振り終わると担ぎ手が入れ替わるがこの時早い者順と言う事で小競り合いがある。
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屈強な若者の争いは遠くで見てても恐い感じだ。

神聖な神輿の渡御だ直ぐに収まるようだ。

豪快な神輿振りを高い所によじ登り不自然な姿勢で堪能したが足が痺れてきた。

http://pub.ne.jp/sanpoman2/?entry_id=1456815

 

 

 

 

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コメント

世田谷はこういう祭りはないのがさびしいです。商店街のきれいごとばかりです。

佐平次さん 浅草の隣だし祭りの本場ですのでホットです。私達の町会も復活を願って暗中模索です。

祭りは大好きです。
血が湧き、肉踊ります: 古い言葉ですね(^-^)/
息子達は私とは違います
(息子の母)

ユメフーセンさん 私は去年八坂神社の神輿を見てきました。ホイットホイットの掛け声も良かったです。白装束はスサノオ神社と同じですが仕立ては違いました。

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