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2012年11月19日 (月)

意気地なく予定変更して大原へ。宝泉院。

比叡山に2度行って今度は比叡山から大原まで歩こうと計画をしていた。

折角遠くまで行ってお寺に参拝もしないで帰るのは勿体ないと云われ意気地なくも観光に時間を取ろうと変更をした。

大原だけを見ようと成り大原の一つ先の古知谷までバスで行き往復1時間歩き阿弥陀寺を見学し大原まで歩いて戻り大原を出来るだけ見学し八瀬に行き瑠璃光院を参拝する事にした。相変わらず目一杯の計画だ。

国際会館発9時20分の小出石のバスに乗ろうと調べた。しかし間に合わないと思っていた同バス停9時3分発大原行きに間に合ったのでそれに乗ってしまった。

そうすると2時間に1本の小出石行きが出るまでに出来るだけ大原を見学し11時20分?のバスで古知谷に行くはずだった。

脇目も振らず第一目標の宝泉院に急いだ。樹齢500年を越える五葉の松が見られる額縁庭園が有名と云う。

右が三千院だが先を急ぐ。門の前には団体さんが集団写真を撮っていた。
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道端の紅葉が初めから綺麗だ。

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三千院も見過ごし急ぐと正面に声明の発祥の寺、勝林寺に突き当たる。
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9時半過ぎなのに紅葉の最盛だけあって人出は多い。
左折し細い道を急ぐ。

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抹茶とお菓子付きの入場券を購入し入る。直ぐに庭園がある。

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既に大勢の人が集る五葉の松を見る部屋に出る。成る程見事な物だ。
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毛氈に座り抹茶と和菓子を頂く。松に圧倒される。バックの紅葉も美しい。

廊下の天井が伏見城が陥ちた時、鳥居元忠以下が切腹した血の跡が滲み込んだ血天井で養源院、源光庵についで三軒目の伏見城の遺跡を見る。

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外から見た五葉の松の全体像。立派な物だ。一木一草も信仰の対象にし美しい物は庭に取り入れ更に信仰心を固くしたのだろう。五葉の松は盆栽にもし心の友として愛でられている。
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相変わらず慌しく外に出る。山門付近。

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真っ直ぐ行くと宝楽園という枯山水の庭園に出る。神仙思想と悟りの過程を表す造形と思うが詳しくは解らない。

導入部の道は美しい。
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阿弥陀様を中心にした勢氏菩薩と観音菩薩の基、深山で悟り急流でもまれながら思想を深くし穏やかにゆったり流れる大河のようになる涅槃の思いに至る過程を表すものが多いと聞く。
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美しい景色と庭園に家に積んである仏教関係の本も少しずつ読んでいこうと思いなおした。
余裕のない予定の詰った行動は一ヶ所クリアーしたと反省のない事務的なものだった。

勝林寺と三千院の間にひときは黄葉の綺麗な法華堂がある。比叡山に近いので天台のお寺だが天台宗は法華経が大本になる。
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隣には後鳥羽天皇と順徳天皇の大原陵がある。後鳥羽天皇は高倉天皇の子供だ。清盛の娘徳子の子供安徳天皇とは異母弟になる。順徳天皇は後鳥羽天皇の子供だ。

お二方とも権力の奪還を目論む公卿に踊らされ源氏から北条に移った幕府を倒そうとしたが承久の乱に破れ都から遠いこの地に眠る。脚色一杯の大河ドラマも自分の中の古の虚ろな歴史を思い出させてくれる。
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コメント

京都も紅葉まっさかりですね。
私はここで拝見^^。

佐平次さん 老化でとんちんかんな事をしてしまいましたが結果は良かったです。

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