« 長く居るウソ。 | トップページ | 解り易く公式で話すと »

2013年2月11日 (月)

小生には貴重な物。

太陽病外証未除而数下之遂協熱而利利下不止心下痞硬表裏不解者桂枝人参湯主之。

という条文が唯一条ある。

風邪を引いて寒気があるうち(発汗して直す)に治療を間違え何回も下して仕舞った。そうすると胃の辺りが硬くなり寒気も下痢も治らない者には桂枝人参湯が良い。
だがである。その薬で以下の症状が取れた治験が有る。
1)冷房の中で冷たい物を飲んでいたら下痢をし中々直らない

2) 夏 風呂上りにビールを飲んだら寒気が止まらないで布団をかぶって寝ていると言う人に上記の薬を与えたらたちまちに直った。

3)妊娠10ヶ月で風邪を引き高熱が出る。(化学薬品の解熱剤は使えない)

4)良く起きる頭痛

5)種々手当てしたが治らなかった腰痛

6)治りにくい咳

表が冷え裏も冷え間に挟まれた血に熱を持ち起きる症状で当てはまる症状がこの薬で治る例だ。現代の常識で生きている現代人には摩訶不思議に思えたり自然に治ったりと自分の常識から漢方を否定する。
桂枝人参湯に処方された一つ一つの薬の効き目を漢方の薬物書から知り、小生は持っていながら読んでいなかった本をしっかり読んだら(読んでも重要性を感じていなっかた)薬物の効く位置を細かに書いてありこれで新たに解る事が出てきた。
漢方の病理から推測し現代の病名ではとんでもなく違う症状が一つの薬で治った例ですが漢方の病理が一緒なら同じ薬で治る。漢方の病理で違った原因でなっている上記の症状は桂枝人参湯では直らない。
長いこと集中して一気にやってくる事は無かったが途絶えずゆるゆると続けてきた事が少しずつわかり始め面白さを感じ始めた。しかし余は最晩年を迎えている。嗚呼。

« 長く居るウソ。 | トップページ | 解り易く公式で話すと »

趣味」カテゴリの記事

コメント

宇宙の真理・神秘のようなものでしょうか。

佐平次さん 同じ人間が作ったもので見方の違い、考え方の違いでその書物の出来た時代の思想で読めば解るのでしょうが長年培った常識が邪魔をします。

家には「葛根湯」を常備しています
風邪引きと肩凝りがひどい時に飲んでいます

母は90歳です、後10年は生きていて欲しいです
寝たきりにならない様にと願うばかりですが「神のみぞ知る」ですね

ユメフーセンさん 葛根湯は霜降より春分に至る以前に飲む薬で霜降(10月24日くらい)から春分までの寒い時期に服用する薬です。汗をかく時期に飲む薬ではありません。また60歳を過ぎたら冬でも強すぎるので止めた方が良いと思います。元気な若者の冬の薬と考えてください。医師も風邪と言うと葛根湯を出す方がいますが年齢、健康度と季節を考えないといけません。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小生には貴重な物。:

« 長く居るウソ。 | トップページ | 解り易く公式で話すと »

フォト
無料ブログはココログ