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2013年4月 6日 (土)

京都花見散歩。

北野天満宮を通り抜ける。

梅で有名な境内には桜は目に付かない。唯一つ牛の像を被うようにあるこの木が目に留まった。
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天満宮の裏門を出て左に曲がると直ぐ平野神社がある。平野神社は平城京御所内に有ったのが平安遷都の時にこの地に移されたという。神紋は桜と言うだけあって見事な桜園を付属する。
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社も立派なものだ。
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桜の苑にはシダレザクラの大木が見事な花を付けている。毛氈を敷いた売店では大きな徳利が次々に運ばれていた。一度花の下で飲んで昼寝をしてみたい。
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桜は充分堪能したが11時を過ぎそろそろ腹が減ってきた。
売店以外座るところが無いので社外の石垣のところで持参のパンで立ち食いの昼にした。守衛さんに塵は持って帰ってくださいよと注意された。はなからそのつもりだ。

また地図を頼りに道を北方向にとり歩き出す。目的は千本釈迦堂のオカメ桜である。
この辺だがと思うところで自転車の買い物中のお小母さんに道を聞いたらこの先直ぐだと教えてもらった。その小母さんは先に釈迦堂の前で留まり此処ですよと指を差して去っていった。どなたも道を親切に教えてくれる。有り難い。
賢夫人阿亀の話が伝わる。夫の棟梁がこの寺を建てる時柱の寸法を間違い短く切ってしまったのを枡組を使うようにアドバイスし無事上棟させたが夫が女の知恵で助けられたとあっては不名誉な事だと自害してしまったいう美談?だ。
阿亀桜
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本堂前では南無大師遍照金剛と脇に小さく同行二人と書かれた白い胴衣を着た人達が一心に般若心経を唱えていた。ご婦人が多く読経の後門内のトイレに押し寄せ男子便所まで占拠してしまった。状況を見て道徳より実用をと言う面は仏教にもあるのかもしれない。
地図を見ながら雨宝寺にたどり着く。嵯峨天皇の病気平癒を弘法大使が祈ったところと言う。大伽藍も度々の火災で狭くなった。
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同境内のワビスケ。
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ついで道路向いの本隆寺による。晴れではないが雨の心配は無くなった。
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少し離れた妙蓮寺を探し歩いた。道を尋ねた所見せた地図よりスマホのナビの方が解りやすいと教えてくれたが500m先に見えている所だった。親切が有り難い。

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お会式桜と言い日蓮上人の命日(10月13日)に咲き出し4月に満開になるという。日蓮上人が入滅なされた時桜が咲いたという故事から来ている言い伝えらしい。
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何処も満開間じかで美しい。

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コメント

京都の桜を、ゆっくり楽しませていただきました

平野神社には5年程前に行きました、沢山の種類の桜を見ることができ出来ました
花見客でごった返していましたが(^。^)


ユメフーセンさん 歩くとバスで移動するより身近に感じて面白いです。

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