中書島散歩2
中書島は伏見城の城下町だったが城が落城し城下町が崩壊後荒れるに任せていたが元禄時代に二つの遊郭を呼び賑やかになったという。
駅から寺田屋への道もそう思えば昔はそうだったろうと思える。
室町時代から酒造業が盛んで我々も伏見と言えば酒造と反射的に出る。
大倉記念館という施設は月桂冠の酒蔵だった跡を見学できる。
川の対岸から眺める。
宇治川と淀川を結ぶこの水路も米を運んだり酒を運んだり其処で働く人たちや遊郭に来る遊び人で舟運も盛んで栄えたのだろう。
我隣街の流山には江戸時代から味醂の蔵元があり製品を江戸川で江戸に運び多いに経済発展をした。江戸期には一茶の大スポンサーであり大正時代まで時の文人墨客の後援者になり文化の発展に寄与したのと似ているような気に成ったのは舟運の関連でそう思えた。
現在は十石船、三十石船という観光の和船が人気があるようだ。
船着場の此方岸に長建寺というあでやかな門の弁天様を祭ったお寺がある。弁天様は音曲、技芸、知恵、財宝をもたらす艶やかな神様だから土地にあっているのだろう。
長建寺のあでやかな門
お宝は特別拝観のときにしか見られないので門前で失礼した。
月桂冠の大倉記念館に入った。冷房が効いていて気持ちよかった。入場料は300円だが一合の酒が付く。割安だ。
米を蒸して冷やして麹をまぶしてらしいが火照ったからだの始末に追われ掲示を読む気にはなれなかった。
14時近くなったのでホテルに入って一休みしようと京都駅に急いだ。
シャワーを浴びベットでだらんとTVを見ていたら4チャンネルで半沢何某という面白いのをやっていて上手く時間を潰せた。夕方からの鉾見物が楽しみだ。
夜、貰った酒を飲んだが何時も飲んでいる月桂冠よりも美味しかった。
« 中書島散歩 | トップページ | 祇園祭宵々々山見物。 »
「趣味」カテゴリの記事
- お達者会昭和記念公園で花見をする。(2022.04.01)
- メジロの声が聞こえるが姿は見えぬ。(2021.12.09)
- オオバン余話(2021.02.28)
- 少なくなったオオバン。(2021.02.25)
- 立ち位置を間違えたベニマシコ♂(2021.02.24)
ホテルのひと休み、だいじですね。
投稿: 佐平次 | 2013年7月20日 (土) 10時29分
佐平次さん 夏場は必須です。生き返りました。
投稿: 江戸川風景4 | 2013年7月20日 (土) 10時48分