持病
高校生の頃から左背中が痛くなり2ヶ月ぐらい続き微熱が続く。
その時東大病院で一回だけ診察をして貰い背骨が湾曲しているからだろうと言われた。
受診したのはその時だけだが年に一、二回起きる。
痛くなるときは痛む一点の筋肉は極端に凝る。背骨の近くの時は背骨をずらすとゴキゴキ骨が鳴り気持ちが良い。
これが習慣になっており60過ぎてから心臓の検査をいろいろしたときに「重量挙げのような力の入る運動をしましたか」と聞かれ脊骨にひびが入っていますと言われた。凝った背骨の脇の筋肉を無理に動かし背骨を鳴らしていたのが原因だろう。
漢方では痛みはその部分に籠った熱が発散されないと起きると考える。
筋肉痛は筋肉の繊維の間に熱が籠り外に出ようとすると熱は外側の冷えであったり、熱あったり、湿気であったりが原因で外に出るのを邪魔される。熱が筋肉内で膨張し筋肉を引き裂こうとするのが痛みと考えている。
私の場合は骨の外側の筋肉ではなく胸に熱がこもり胸中には心蔵があり胸中の熱で心臓も余分に熱を持つ。心臓に熱を持てば血にも熱を持つ。血は筋肉を養うというが血に正常でない熱があるために血の流れが悪くなり筋肉の柔軟性がなくなる。原因は胸中の熱で二次的に血に熱を持ちその結果筋肉中に熱が籠るのが原因と考えた。
漢方では胸に熱のこもる症状が太陽病の下編、金匱要略に肺萎肺瘍病編、胸の冷えは胸痺心痛短気病編にある。
なかなか適当な薬が見つからないが以前よりは楽に過ごせる。
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ゴキゴキやってひびが入るのですか、怖いですね。
お大事に。
投稿: 佐平次 | 2013年11月22日 (金) 08時42分
佐平次さん ちょっとした癖が意外なことを引き起こしているようで怖いです。
投稿: 江戸川風景4 | 2013年11月22日 (金) 09時58分