曼殊院の紅葉
30年位前国際開館で会議があった時地図を頼りに歩き回った事がある。
国際会議場から歩いて行ったら修学院離宮があり門が開いていて働いている人に何時からですかと聞き入れないのですよと言われた。
次いで現れた曼殊院の庭に感激したのを覚えている。
蓬莱思想を表した美しい庭だ。
お不動様の彫像と黄不動と言われる掛け軸も思い出にある。
去年此処に来たときは1月でシーズンオフのせいか人一人居なかったが人も大勢、人を縫うように車が通る。歩道が無く混雑した道を車が通るのは迷惑と思うが逆の立場になることもあるので我慢しよう。
三千院と同じように門跡寺院と言う事で立派なつくりだ。
白壁に沿って大きな紅葉が輝いている。日光にも感謝する。
最近読んだ本に水道の蛇口を捻れば水が出るのは知っている。仏教を習う事は水の出し方を習う事で蛇口を捻りさえすれば心豊な生活が有るというが実践が難しい。
亀島と紅葉の背景
外に出ると一段と紅葉が輝いていた。
曼殊院を背に詩仙堂方面に向かう。
« 修学院離宮から鷺森神社 | トップページ | 真如堂から1本橋。 »
「趣味」カテゴリの記事
- お達者会昭和記念公園で花見をする。(2022.04.01)
- メジロの声が聞こえるが姿は見えぬ。(2021.12.09)
- オオバン余話(2021.02.28)
- 少なくなったオオバン。(2021.02.25)
- 立ち位置を間違えたベニマシコ♂(2021.02.24)
蛇口をひねる、帰依するということでしょうか。
それは当然としてその次の段階なのかな。
投稿: 佐平次 | 2013年12月 1日 (日) 10時47分
佐平次さん 漢方の師匠が診察していた尼僧さんの著書で「捉われるこころからの脱出」随筆で読みました。ルールを守って僧堂生活をして正しい方向に進むと自然と成るのかもしれません。
投稿: 江戸川風景4 | 2013年12月 1日 (日) 11時16分