何処へ行ったチョゲンボウ。
例年なら今頃は早朝に川に行くのが楽しみだった。
動物が子育てをする麗しさを目の当たりにするのが楽しみだった。
父が1時間おきに野ネズミや野鳥を捕まえて来、調理をして母を呼ぶと
抱卵の後雛を羽の下で保護していた母が雛に与えやすくなった獣肉を
咥え給餌に当たる。見事な連係プレイだ。
野ネズミや野鳥を咥え帰ってくる父がキュルルンキュルルンと呼ぶと母が丸ごと餌を
貰いに行き丸ごと巣に置く様になる。子も直に突付くようになる。
暫らくすると子は大食漢の為抱卵のため胸の羽毛を薄くした母も狩に出るようになる。
あの懸命さを見られなくなって3年に成るが何処へ行ってしまったのか?
川原の整備のせいにしているが有名に成りすぎカメラマンが集ったのも原因か?
怠惰?なチョウゲンボウは巣を作らず捨てられた他の鳥の巣を利用したり建造物の
隙間で営巣するが私が観察しただけでも10数年同じ巣で子育てをしたので居心地が
悪くなったのか?
今年も帰ってこなかった。
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近所の鴨も親鳥は集まりますが子育てはみせてくれない。
投稿: 佐平次 | 2014年5月18日 (日) 10時06分
佐平次さん 一年の最大のイベントが見られないのは気が抜けます。
投稿: 江戸川風景4 | 2014年5月19日 (月) 10時37分