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2014年5月13日 (火)

晴れた宇治観光

一転晴れの日を迎えた。

16時には京都駅に着かなくてはならないので近場で宇治から三室戸寺に歩き次いで京都駅近辺の子達と孫は梅小路鉄道公園へ我々は西本願寺へ歩く事にした。

8時2分のJR奈良線で出発。遅れたら先に行ってと言いひろちんと長女は電車を撮りに行った。発車間際にサンダーバードが通過し撮ったと興奮気味に乗り込んできてセーフだった。

参道にパン屋があり9時前なのに混んでいるので幾つか買った。後に思いがけなく昼食になる。
女房が宇治橋を渡りたいと言っていたが見るだけにした。
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縣神社があり平等院の守護という。

子孫繁栄の神様で古は男女素っ裸の祭りだったと読んだ事がある。
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路なりに平等院の南門から入場する。平等院は4月下旬に修理が落成したと聞き綺麗な姿を見たかった。

丁度朝のお勤めの経が流れており有りがたい雰囲気だった。

 

 

 

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国宝定朝作阿弥陀坐像
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朝日が阿弥陀様の顔に差す事が有るという。どんなに神秘的なことか!

宇治川を渡り恵心院、宇治神社、宇治上神社と緩やかに登り源氏物語ミュージアムを越へ三室戸寺へのハイキングとなる。

宇治は宇治十帖により源氏物語で売っている。ヒロインの古跡がこの道にも有りよい道標に成っている。
蜻蛉の古跡と並んでいる塚
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三室戸寺から下って来たと思われる人とも会う。おかげで迷わず寺に到着する。電車のポスターに2万本のツツジを紹介している。
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手前はアジサイ群になっていてしばらくは全山花の寺だ。
本堂 大きな甕が沢山置いてあるが蓮だ。これも咲いたら凄いだろう。
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山の高い所はシャクナゲ園になっている。
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シャクナゲを通してお堂を望む。
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一回りして茶屋で一服する。
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シャクナゲは日光で見る事があったが久し振りで良かった。

京阪三室戸駅まで1kmを歩くと駅前の2つの食堂は行列が出来ているので朝買ったパンで昼食にする。臭いの篭らないようにホームで食べた。抹茶味の美味いパンだ。

京阪黄檗駅から徒歩でJR黄檗駅に行き京都に戻る事にした。JR黄檗駅で貰ったスタンプをひろちんがしまおうとして風に吹かれて線路に落としてしまった。

一昔前なら線路に飛び降り取ったものだが家族が止めろというので止めた。ひろちんは泣きべそをかいている。母は直ぐに改札口に新たにスタンプを貰いに行ったが駅員は独りしか居なく定期を買う人が居て押せない。

周りに居た乗車を待つ人たちが心配してくれる。電車が着ちゃうよと声を掛けてくれる。一電車遅らせます。と答える。
其のうち急行が通過しひろちんの大事なA4の紙を巻き込んで遥かかなたに運び去った。
電車が来て回りの客は気を付けてと笑顔で乗車していった。こちらもお世話様でしたと笑顔を振舞った。

次女があたしが小学校の時帽子を落とした時は直ぐ線路に下りて拾ってくれたねと想い出を話した。此処のホームの高さは高くて小生は腕の力でよじ登る事は出来そうもないと判断していた。
長女も黄檗駅のスタンプを貰ってきてやっとひろちんも半べそになってきた。飛んでいった紙には宇都宮駅のスタンプも有ったので問題は残った。

京都から残り時間が少ないので休む間もなく我々は西本願寺に子達は梅小路鉄道公園に行きチョットの滞在で駅に戻った。何れの日も慌しく疲れた。子と孫は新幹線でズーッとウノをやっていた。孫は「余は満足じゃ」の様子だ。

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コメント

行動範囲が広いですね。
ウノに救われましたか。

佐平次さん ひろちんは良い気に成っていたら明日書き取りの試験があると新横浜から絞られていました。

姉小路でなくて梅小路だよ。
3日間ひろちんのペースに合わせてくれてありがとう。とても楽しかったです。
東武宇都宮駅のスタンプは予備がありました。本当に良かった。今回のことでひろちんが少しでも注意するようになってくれればよいのですが。。紙を引いてしまった「みやこ快速」を意地悪な電車と、言っています。反省の色がないですね。
ひろちんは今日入場券などをノートに貼りつけて整理していました。
漢字テストは満点だったようですよ。

ひろちんへ 古い建物と仏像を飽きないで良く付いてきた。偉い。

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