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2015年4月21日 (火)

御室桜は遅かった。

常照皇寺の後は時間が有ったら仁和寺の御室桜をと思っていたがラッキーなことにバスの路線上に仁和寺は有るので帰りに寄った。

ただ御室桜も遅咲きと聞いていたが常照皇寺の九重桜と同様一週間遅かった。

山国のふるさとバスで終点の宮に行き黒田百年桜を是非見なさいと周山のバス車庫でも言われ、常照皇寺前の売店のおばさんにも言われた。寄ることにした。

宮バス停前に春日神社があり鳥居に隣接してちょうど満開になった桜が有った。一本の木に八重と一重の花が付くと言う。見上げているとボランティアのおじさんが説明をしてくれた。この桜は樹齢300年以上だがこの桜の苗は門外不出だったのが大阪造幣局の通り抜けに黒田百年桜として特別分けたのでその名が有名になったのだと。白洲正子が常照皇寺で里人から桜を大切に保存している話を聞いたのと同じような村人の熱意と誇りを感じた。
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八重と一重が混ざる枝ぶり。
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帰路のバス中から北山杉と桜。
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槇尾辺りの山一面のミツバつつじ。これも感激。
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仁和寺の仁王様
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参道の御衣黄
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御室桜は惜しかった。
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同じく仁和寺境内にて
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「きぬかけ」の道をたどり龍安寺へ行き。桜の苑に入る。広くない敷地は外人さんが多い。道端で若者が連れの麗人に指輪をはめてあげ軽くキスをした。通りがかりの他の外人さんがコングラチュレイションと声をかけた。外国の美しい桜の苑でのプロポーズは偶然目にしたが微笑ましいものだ。
龍安寺桜の苑。
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石庭の桜。ゆっくりしたが修学旅行生でいっぱいでガイドと生徒の話声が飛び交う。写真では静寂感に満ちている。
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この桜の裏側。こちらもわびしさが有って良かった。
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コメント

いい瞬間を見たのですね。
コングラツレイション!

佐平次さん 若者は自由で良いです。

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