2015年葵祭り見分
葵祭とは朝廷主催の賀茂氏の祭りという事らしい。
御所から勅使が詔を持って下賀茂神社、上賀茂神社に赴く道中を平安時代後期の衣装で表している。皆が付ける葵の髪飾りが粋だ。
勅使が主役を務める。
帰ってから解説を読んで初めて分かった。
晴れてじりじりする日差しの下の見学となった。定時に建礼門前から行列の出発となる。
正面奥の大きな屋根が御所、その前が建礼門。
先ず乗尻と称する騎馬が祭りを先導する。乗尻の方々は賀茂氏の血筋の人達で競馬、走馬、流鏑馬等をこなし結果が占いとなる。
素襖(歩き人)、検非違使志(騎乗)。 先払いの警備に当たる。
検非違使尉
調度掛
山城使
風流傘 交代が大変そう。
御馬と馬部
陪従 雅楽の奏者。
白丁 検非違使志の従者
命婦 高級女官
斎王代 新任の天皇様に代わり(伊勢神宮または)賀茂神社にお仕えする内親王様の代理者。 輿は御腰輿(およよ)という。
騎女(むなのりおんな)神事を司る女官。
采女 斎院の神事を司る。青海波模様の衣を着る。
斎王代の牛車
御苑で行列を見送り北山から賀茂川沿いに上賀茂神社へ
上賀茂神社でモミジの綺麗な中で抹茶を頂いた。短時間でも腰かけたので楽になった。
近衛使代
斎王代と童女
騎女
勅使一行が上賀茂神社に入り神事が行われる。
勅使が天皇の詔を神社に伝えに行く
琴,しちりき等楽器を奏でる。
走馬の神事 二の鳥居から一の鳥居へ、騎手が勅使に馬上から拝礼をする。。一の鳥居から二の鳥居へ疾走する
下調べもしないまま見物に行ったが後で解説を読むと誠に雅な祭りで見ることが出来て良かった。
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良いお天気で大勢の見物人の中で良く撮れていますね~♪
投稿: ユメフーセン | 2015年5月18日 (月) 21時58分
ユメフーセンさん 天気で良かったです。今年も四国,高野山行は雨でした。子供と一緒の時は雨を子供の所為にして済ましていましたが、夫婦二人だとどちらかの所為としなければならず冗談もきつくなります。
今回は雨の予報から晴れに急転し良かったです。
投稿: 江戸川風景4 | 2015年5月19日 (火) 05時49分