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2015年8月 6日 (木)

朋あり遠方より来る。

つい最近まで倅の勉強を見ていた。そこに是非参加させて下さいと夜遅く埼玉と栃木の境から車で来ていたドクターがいた。

 

非常に熱心な先生で日常でも寸暇を惜しんで条文を読み考えている。解釈に独特な思考を持ってして経験を積めば無学(学ぶことが無い)の域に達するだろうと思える人だ。

 

10年前に小生の「桜を追って」を読んで藤本先生の弟子ならと突然店に訪ねてきて漢方を学んでいるのだけれど今のままじゃダメなので富山医科薬科大学の漢方の医局でも行きたいと思っていると相談された。

 

小生も国内の漢方がどうなっているのか解らず過去には薬剤師で朴庵先生という仙人のような先生がいて塾を開いていたと聞いた。朴庵塾は高弟の方々が継続している。現在は孫弟子に当たる人たちが続けている。

 

朴庵先生の高弟の藤本先生とはある組織で編集長と部員の立場で仕事をしていた関係で先生の教室に入れてもらった。大変な幸運で良い師に巡り合えた。そのドクターは藤本先生の存命中、講義を受けたことが有り、塾には朴庵先生の弟子も残っていることだし其の儘、塾の勉強を進めた方が良いのでは残留をすすめた。

 

小生は店を止め現在は住まいをリノベーションしているので蟄居という状態で彼方此方出かける訳にもいかず悶々と過ごしている所に先ほどの熱心なドクターが2年ぶりに訪ねて来てくれた。

 

大学に戻り今までの科を離れ念願の診療科に進んだと言う。楽しくて新患さんどんどん来てと意欲満々で過ごしていると言う。

 

彼も塾生で薬剤師の古方漢方を人一倍熱心に学んでいたが現在の周りのドクターも治らないと方法は違うが真剣に悩みながら苦しんでいると言う。脈を見たりお腹を触ったり背中を摩ったり接診で多くの情報が得られ今まで以上に病を考えられるようになったと言っている。

 

先生の10年後を見てみたいと勉強ぶりに感心しながら朴庵流の考えもこういう考えも有るよとこちらの意見も交え彼も15年は朴庵流を人一倍学んだので小生の言うことをちょっと解説すれば理解する。楽しいひと時を過ごした。

 

商売を止めたら朴庵先生と藤本先生の著書をゆっくり読んで1ヶ所でも多く解るところを増やそうと思っていたが未だ机に向かって本を読む雰囲気ではない。現役の時は暗中模索を苦しんでいたが何十年の間に一筋二筋の光が見えた事が懐かしくなった。

 

本町クリニック循環器内科・内科 9月2日開院予定です。
Clinic2

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コメント

同学の後輩が訪ねてきて教えを乞う、素晴らしい人生の賜物ですね。

佐平次さん 私が教えを乞うた先生も教えるなんてとんでもない一緒に学びましょうと申しました。玄冥幽微にして変化極め難しと先人も努力していたと思います。細く何時までも続けたいと思います。

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