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2016年3月20日 (日)

迷いながら鵯越を歩く。

長女が神戸に住みだして1年になる。去年5月に遊びに行き街を案内してもらったが今度は一の谷合戦の舞台を出来るだけ歩こうと計画し出向いた。

神戸新聞社の源平神戸50選300円也を求め計画した。

我々が行く2日だけが雨と曇りで前後一週間は日本晴れの天気だ。このところ行楽に行くと雨が付きまとう。

初日は三の宮で待ち合わせをし阪急で新開地乗り換えで藍那駅に行く。

 

予定通り藍那に11時に着き歩き出す。藍那から鵯越に至る道を義経道と呼ぶ。
駅前の七本石蘇東坡。五輪塔が長くなったのは初めて見る。
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登る反対側の山には大中寺という大伽藍が見える。
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こんな登りの道を今にも降り出しそうな薄暗い雨空の下を急ぐ。
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義仲に追われた平家は九州まで落ち盛り返し水島で義仲を破り神戸の浜に生田から塩屋にかけて陣を張る。山側は三草山に資盛(清盛の長男重盛の子平家の将来のエース)を大将とし山側を守っていた。これを義経が夜襲をし追い払い土肥實平が6000の兵を持って追撃をした。義経の兵は一万と言われ残り7000(計算に合わない記述が有る。)を率い平家の山側の守り口の夢野に進軍する。源氏は400騎を平家の陣地横を全力で駆け抜けさせ混乱した平家を本体が後ろから攻める。これを鵯越えの落とし言ったか?
山田町に室町時代の宝筐印塔がありその先には義経を案内した鷲尾三郎の住んだ部落が有る。
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最近鷲尾家から見つかった資料によると義経が京を出る前に京の軍議により一の谷で逆落としをすると決めていたという。鵯越と一の谷は数キロ離れておりどちらで逆落としが有ったか不明という。

宝筐印塔を左に折れしばらく行くと相談が辻に出る。ここで義経は70騎をつれ一の谷にむかう。
相談が辻 写真左に行くと丁字路になり其処を右に行くと白川から一の谷、左に行くと鵯越に行く。
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本体は多田行綱を大将とし鵯越から平通盛、教経の守る夢野口を攻める。

 

2月7日早朝に生田口、夢野口と塩屋口3ヶ所から一挙に源氏が攻め入った。最初は膠着状態であったが義経の一の谷逆落としで塩屋口が開きそれを機に戦いは4時間であっけなく終わった。

 

暫く行くと山道は終わり一山開発した星和台団地を越えさらに広大な鵯越墓苑を横切り進む。
墓地の終わり近くから明石大橋を望む。
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墓苑の中に名所が点在する。枝道が多く有りその都度道を聞くが彼岸の墓参りに来ている人はもちろんタクシーの運転手でも解らない。娘のスマホを頼りに何とか名所にも行きつく。
何の事は無い墓苑の幹線道を真っ直ぐ歩いて義経の駒つなぎの松にでる。手前の小さな石の祠の後ろ大きな切り株がその松。
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両側に墓地を見ながらさらに未だか未だか歩くとやっと蛙石につく。この上から平家の陣を偵察した。
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戦のあったは2月の上旬、寒い盛りの日の出前震えながらの行軍だろう。
鵯越駅近くから御座船が停泊していた大輪田泊方面を望む。ここからは急峻な坂ではなく吉川英治も逆落としではなく坂落としと表現している。小生は勝手に一の谷の説の沿って思い描いている。
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ハイキングの終点鵯越駅
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昼食で30分は座ったが3時間歩きとおしで予定はここまでだったが明日の荒天を見越しもう1ヶ所見学する。

須磨寺駅から須磨寺見学をする。山門をくぐると敦盛と熊谷直実の像が有る。
16歳の若武者敦盛は笛の名手だが銘笛を陣に忘れ取に戻った間に避難の船は離れ船を追って海に乗り入れるが船は遠く騎馬ながら腰まで冷たい海につかって沖に進むところ「返せ戻せ」と直実に呼び戻され討たれる故事の再現だ。敦盛を組み敷いた直実はこの戦いに参戦している倅直家と同い年位の武将を討つのを戸惑ったがやむを得ず討つ。直実が法然の弟子になる切っ掛けだ。
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義経腰掛の松と敦盛首洗いの池。此処で初めて敦盛と判明した。
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本堂
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更に近くの光源氏の住処跡の現光寺に足を引きずって行く。
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更に関守稲荷を参拝し今日は終了とする。

朝廷にとって大事な須磨の関の鎮守だった。

 

源兼昌の和歌「淡路島かよふ千鳥の鳴く声にいく夜寝ざめぬ須磨の関守」の碑がある。

 

疲れた。娘のスマホによると25000歩83階と言うことだ。83階の意味は解らないが83階分上ったということか?

 

本町クリニック循環器内科・内科5月10日(火)より火曜日15時から19時まで診療します。

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コメント

お疲れ様でした。楽しかったね~。一人じゃ絶対行かないところだから一緒に行けてよかったです。
三ノ宮から阪急に乗って新開地乗り換えで神戸電鉄で藍那下車ね。
有名な鵯越だけどちょっと地味な道だったね。
この日は25000歩で83階昇ったらしいよ。

ひろちんへ 案内も少なく建物もなく迷いながら歩いたのが良かったのかもしれない。

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