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2016年5月 5日 (木)

五月晴れ。

強風の吹き荒れた後の日本晴れに遠回りして食料の買い出しに行く。

以前にも紹介したが最短距離で行けば8分位の道のりを1時間かけて行く。

土手の上からでも緑が綺麗だ。以前河原の植物も9割がた名を調べたが今では忘却の彼方だ。

ノイバラの白い花が彼方此方に見える。草をかき分け土手を降りる気にはならない。
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我家の前の横町の名を上横丁と言い、今土手を降りるところを下横町と言う。その間は1km位か?江戸時代は川に船を並べ橋として金町側に関所が有って松戸の中心だった。大正になって鉄道を通すのに魔物が列車と伴に来るのを恐れ駅の建設を反対したため場末になってしまった。
関所跡の碑。
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直ぐ近くの旧水戸街道に出、市川の方に行くと常磐線を高架道路で跨ぐ。道路際に馬頭観音が有る。
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此の近くにお成り街道と呼ばれた通りが有り将軍が小金原に鷹狩りに来た道だ。鉄道を跨ぐ道路の途中に長男の診療所の看板が有る。勤め先で評判が良かったと聞いている。力量を発揮できると良いと願う。
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土手からは季節によって富士山はくっきりと見え今でも富士講を行ている町会もある。浅間神社の杜に着く。この森は手付かずのため特異な生態系を保ち天然記念物となっている。
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此処の道際にも地蔵様が有る。秀海講の文字数字があるのはお遍路が行われていたかもしれない。
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引き込み線が有り、JRの松戸車庫が見える。
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急坂を登り千葉大園芸学部に入る。連休で学内は静かだ。子供のころから誇りに思っていたフランス庭園。花が咲きそろい美しい。
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ナデシコと思うが?
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回りの木々も萌えている。
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通り道の花壇の花々も光り輝く。ニハセキショウ。
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プリムラ
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紫蘭
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家庭の花壇のテッセン。
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中学の時毎日登って通学した坂を上ると陸軍工兵学校の有った中央公園に出る。此の花壇は工兵学校を受け継いだ千葉大工学部には引き続いてあり小生が感心して見ていたものだ。奥には立派な建物が有った。此処を見ると小学校の時に見たロンメル将軍の映画「砂漠のキツネ」を思い出す。映画の冒頭にこんな花壇が出てきた。
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やっと目的地ヨーカ堂に着きニンジン、キャベツ、シイタケ豚の小間切れ等を買いリックに詰めて帰る。

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コメント

ご子息のクリニック、順調に患者がついてきましたでしょう。
住民からすると信頼できるクリニックが近くにあることは何よりもの宝物です。

佐平次さん おかげさまで順調に推移しているようです。専門分野で近所の人に喜ばれました。

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