義母13回忌
妻は二人姉妹の妹だ。義母は義姉夫婦と同居していたが13年前に身罷った。
七回忌は義姉が行ったが義姉も4年前に亡くなった。義兄は認知症の介護4で施設に入っている。義姉が亡くなったとき義理の両親の位牌を預かりたいと申し出たが義兄が施設から帰った時に家の中が変わっていると余計に感覚が狂うといけないからと位牌はその儘にして貰いたいと義兄の親族の希望でそうしていた。法事では位牌を持参するように寺から言われるので親族に伝えたところ快く渡してくれた。我が家は仏壇を置くスペースが無いので位牌は我が家の仏壇の隣に置かせて貰っている。我が家の寺の住職に二家族の位牌を同じ部屋でお守りするのに不都合は無いか聞いたが不明だった。
神戸から長女が酒を前もって自分の荷物と一緒に送ってきた。
北千住のお寺で家族五人で感慨深く法事を行った。義父は五十歳代で亡くなり義母は一人で四十年間過ごした。亡くなる前には「お父さん」と口にしていた。義姉には子供がなかったので我が家の子供達もいくらか慰めになっただろう。
彼岸、盆の墓参の帰りに北千住のショッピングセンターの鮮魚が新鮮で良く買ってきていた。家族だけの話もあり酒も待っているので刺身を五種類と煮物を買って家でお斎をした。長男は口を潤すには先ずはビールでとコンビニで買ってきた。義母の天国での健やかを祈って献杯をした。
良い色合いのマグロ、ブリ、鯛、ヒラメと鰺の刺身が大皿二皿に立派に盛られた。
妻と次女は八ヶ月の孫と食事となり長男、長女と一杯始めた。小生は二合と決めているのでそれより内輪で切り上げたが中学受験生を抱えた二人は情報交換をしていたが次第に饒舌になり、小生は昼間の酒には直ぐ酔って別室に逃れた。
五本口を開けてしまったが三人が一致して旨いと評価した「浜福鶴限定しぼりたて」
長女が滞在している内に全部空になるだろう。
義母の法事に便乗したが義母も連れ合いが存命中は少量の酒を稀に楽しんでいたという。不詳の孫達は大いに便乗した。これからは少なくしろと注意をしよう。
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しみじみほのぼの、いい法事いいお斎ですね。
投稿: 佐平次 | 2017年5月 2日 (火) 10時09分
佐平次さん 家族がそろうことは張り合いが湧いてきます。
投稿: 江戸川風景4 | 2017年5月 2日 (火) 10時29分