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2018年7月25日 (水)

背番号を勝ち取った。

去年高校野球の素晴らしさを熱く説いてくれたT君がメールをくれた。彼も運動部部活に打ち込んだわけではないがお孫さんが猛練習に意識がなくなる程打ち込んだ姿に感動して話してくれた。去年は2年生で20人枠には惜しくも入れなかった。

 

去年のチームは絶対的なエースがいて県予選5試合すべてをエースが投げぬいて甲子園に行った。友の孫は観覧席でユニホームを着て応援をリードした。友も甲子園までは行かなかったが予選は毎試合球場に足を運んだ。

 

秋の大会以降は新聞にその学校の名が無かったので高校野球も気にしてなかったが県予選の準決勝の日に今日千葉TVで放映が有るからとメールがあった。背番号19だがメンバーとなったとある。念願のベンチ入りだ。チームは去年秋の大会は芳しくなかったようだが冬を越し春季大会を打ち勝ち関東大会も好成績だったようだ。

早速TVを見た。技術もしっかりし動きもシャープで勝つのではと予感させた。何よりも体つきが相手に比べしっかりしている。フィジカルが違う。大きくがっちりした背番号5の選手が先発で試合を作る。お孫さんは試合には出なかったがファーストコーチとして画面に写った。臀部にしっかり肉の着いた運動選手らしい逞しい体をしていた。圧勝だったのでコーチの動きはあまり写らなかった。

 

決勝も背番号5の選手の好投と打ち勝ち圧勝だったが二回のピンチに伝令として背番号19が大きく画面に写りアナウンサーにも名前を呼ばれた。マウンドに走り手ぶりを加え投手をはじめ集まった内野手に監督の言を伝えて大活躍だった。

 

試合直後のホームベース付近で勝者の校歌斉唱だが学校特有の上半身を後ろに反らし臍を突き出し校歌をがなり立てる。息継ぎの度に臍を空に向けバックに流れる滑らかな校歌と違って聞こえる校歌が終わった。先攻だったので守り切った選手はグラブを付けている。グラブを付けていない選手をこの子ではないかとお爺ちゃんの顔を思いながら探したが会ったこともないので解らなかった。

背番号5の選手が投手とし更に成長し1番も力を発揮し勝ち進んで県民を楽しませてもらいたい。全力で取った19番力いっぱい勤めよう。

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コメント

これぞほんとの郷土の代表ですね。

佐平次さん お爺ちゃんは楽しみが出来今年は何をおいても甲子園に行くそうです。

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