竿灯祭見学2018年
ねぶた祭と共に是非見学してみたいと思っていた竿灯祭を引き続いて見学した。盛岡10時出発で田沢湖、角館を経由し秋田市に入った。
18時半に観覧席に入場であったが17時には会場近くに到着。1時間半後各自観覧席に着いてくださいとに自由行動になった。観覧席近くのビルの蔭で待ち晩飯の弁当も路上で食べた。交通量の激しい官庁街から駅に続く道が会場になる。18時20分交通規制が始まり中央分離帯両側に瞬く間に背の低い長テーブルがベンチとして2列ずつ4列数100mに渡り設置された。手際が良い。
270基」を越える竿灯が参加しお客さんも世界中から見学に来るという。ねぶたと同じく七夕と灯篭流しの意をくむ祭りの様だ。ねぶたの代わりに竿灯が会場を巡回し3回場所を変え演技をする。
竿灯と伴に大太鼓と笛の囃子も賑やかに入場する。後継者になる小学生達も囃子にも担い手にも誇り高く行進する。
ミスも愛嬌を振りまく。
いよいよ竿灯の入場。提灯の中は本物の蝋燭。
お囃子
定位置に着いたら竿灯を立てる。
子供も稽古十分の技を披露する。持つのがやっとの子も居るがこの子は腰で支える。
眼を上げると多数の竿灯が林立している。どっこいしょどっこいしょの掛け声で平均を取り竿灯が立ち上がる。壮観だ。
目の前では
消えた蝋燭に火を点す。
妙技の数々 三人が至近距離でぶつからずに竿灯を操る。
夜空に無数に輝く提灯に祖先の霊魂を勝手に感じた。
24時過ぎに水沢に着き一泊し、翌朝10時出発で一ヶ所平泉に寄り昼、夜車中で弁当で過ごし19時40分頃帰宅した。昼夜の食事が3日間弁当の強行旅行だが感動の旅だった。
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ねぷたも竿燈も、別々でしたがずいぶん前に行きました。
一緒に見た友人が鬼籍に入っていることが祭りの記憶を哀しく淋しいものにします。
強行軍でいかれた、素晴らしい体力ですね。
投稿: 佐平次 | 2018年8月 7日 (火) 10時14分
佐平次さん 賑やかな祭で故人を偲ぶ意味合いもあるのでしょうがエネルギーの素は何なのでしょう?バスは殆どが(後期)高齢者でした。
投稿: 江戸川風景4 | 2018年8月 7日 (火) 13時42分