牛島の藤
男一人、女二人の健康の為近隣をウォーキングしているグループがある。高校の同級生で下町育ちで人情が厚く話題も豊富な人達である。
彼らが小岩の善養寺に国の天然記念物「影向の松」を見学に行った折松を診断していた樹木医から藤なら牛島と言われて計画した散歩に同行させてもらった。北千住10時集合で近くて嬉しい。東武スカイツリーラインで春日部乗り換え一駅の「藤の牛島」駅に行き徒歩10分とある。駅を降りると立て看板が有り誘導してくれる。降り出しそうな天気だが目指すグループがちらほら居る。予報では北風6m雷とあり26日の予定を1日順延したのも無になる予報であったが藤花園に着くころには青空になり風も無い。
藤は1200年前に空海お手植えの物で明治初期まで真言宗の寺であったが廃寺となり花園として存続している。大きな藤棚が3ヶ所あり見ごたえがある。十分堪能するあいだ青空も出て日差しが暖かく快適だった。
千年以上の年輪の幹、洞があるが元気に花を咲かせる。
女子が用意してくれた昼食を楽しんでいる内に一転俄かに曇りぽつんと来たので引き上げたが見事なものだった。
予定通り西新井大師に行く。牡丹を見るためである。ちょっと早かったが十分楽しめた。
大師境内にも藤が今は盛りと咲いていた。
参道で草団子で反省会をした。三風流老人は早くも次を計画していた。
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風流ですね。
行きたいけれどちょっと遠いかなあ、私には。
投稿: 佐平次 | 2019年4月28日 (日) 10時13分
佐平次さん 昔は都内の花見、箱根湯坂道の花見、三毳山のカタクリ、日光鳴き虫山のアカヤシオ、戦場ヶ原のズミと花を追っていました。この藤を知っていれば来ていたでしょう。
投稿: 江戸川風景4 | 2019年4月28日 (日) 10時34分