陽に誘われて
7月の長雨と8月の猛暑とコロナですっかり出不精になった。朝ごみを出すのと食料の買い出しに行くくらいしか歩かない。それらをするにも足がおぼつかない。
今日思い切ってノビタキの季節でもあるので河川敷の花畑に行ってみた。例年ノビタキが春に東南アジアから日光に渡ってきて秋に故郷に帰る道で半月ぐらい寄っていく。コスモスに止まる姿が愛らしい。ノビタキが来ているとカメラマンが集まり壮観だが二人を見かけただけだった。ノビタキは来ていない。
花畑の手入れをしている人が今年はコスモスの色の種類が少なく美しさが少ないと話しかけてきた。十分ですよ、手入れが良いからと答えた。5月ごろからいるクマンバチが飛んでいる。
花越しの土手を見上げると若い娘がランニングしたりウォーキングしたりしている。手足が長く小顔で日本人も体形が変わってきた。
花の周りは変わらないセイタカアワダチソウだ。これも満開時の花は美しい。枯れた花が冬まで残りベニマシコの餌になる。これも楽しみだ。
赤とんぼも少なくなったが飛んでいる。10月初めての散歩だから多い少ないは言ったら怒られる。これが交尾で下が産卵と思っているが二日もすれば干上がってしまう水たまりに産卵するのは無駄ではないかと思っている。子供の時から思考が止まっている。
そろそろ腰が痛くなってきたがもう少し頑張ろうと1.5km戻って林間部に行く。
アオサギがごく近くに休んでいるのを写していると早速カメラマンと会う。何か撮れましたかと聞かれ何もいませんねと答えたところこんなのが撮れましたとジョウビタキの♂の写真を見せてくれた。凄いですねと腕前を誉め先を急いだ。
ジョウビタキの♂を写せたらラッキーだと歩いていると早速飛び出してきた。縄張りがあって毎年その場所の近くに冬中いるかわいい鳥だ。
番で飛び回っていたメス。
ジョウビタキの♂に会えたのはラッキーである。健康のため散歩は継続したい。
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今朝もダメかなと思いながら開いてみたら、、お元気で嬉しかったです。
コスモスやジョウビタキの近くにいらっしゃるのは、羨ましいです。
投稿: 佐平次 | 2020年10月31日 (土) 10時35分
佐平次さん 旅に出られなく蟄居していたら出不精になってしまいました。毎年冬が苦手でしたが今年は暖かい時期も行動しませんでした。酒は小さな猪口に2杯で適量です、2,3日飲まないと飲みたくなります。少しづつ歩いてみようと思います。
投稿: 江戸川風景4 | 2020年10月31日 (土) 11時47分