静かな川原。
冬鳥が去って川は静かになった。キジの♂声がわずかに期待させるが以前のように歩きまわれないので面と向かう偶然が生まれない。
ケンケーンと鳴き始めのケと発声したポーズ。遠くから写す。
ノイバラが咲き始めた。河原では一番好きな花だ。目にするのが珍しかったが川原中にある。ノイバラの種を食べた鳥の爆撃のおかげだ。
鳥の声は我が物顔で占拠していたヒヨドリの声も聞こえない。往復し戻るとモズを見つけた。
秋冬のモズが緑陰とも似合う。特徴あるホームはシルエットでも様になる。
歩を進めると空からピーヒョロロととびのような声が聞こえる。羽の茶色が薄く白い腹に茶色い羽があるノスリが飛んでいる。40年前、歩き始めは猛禽は見られないと思っていた。猛禽に会えるのは嬉しい。
過去のノスリのバトル。
更に開けたところで川辺に出るとキンクロハジロが残っていてくれた。
この時期に鳥はこれだけ見られれば上出来と土手を登ると季節の花が咲きだしていた。
アメリカフウロこれを見ると戦場ヶ原のハクサンフウロを思い出す。
ノジシャ 西洋原産で大航海時代艦船内で栽培し食料としていた。
良い季節を通り越し暑くなった河原を歩くように努力したい。
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ちょうどいい、というのはほんのちょっと、すぐに暑くなるのですね。
河原だとだいぶ涼しいのでしょう。
コロナもこないし。
投稿: 佐平次 | 2021年4月23日 (金) 10時25分
佐平次さん 昨日は北風が強く風の冷たさが日差しの強さと均衡し丁度よかったです。足の筋肉がこわばりそうで4kmで止めています。
投稿: 江戸川風景4 | 2021年4月23日 (金) 11時27分